夏休み
(むこうに見える袖看板、私が付けて、はや38年経ちました)
一番突き当りが秩父神社
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市の有形文化財の建物にカフェ を開いて
5年、初めて訪れて
落ち着いた雰囲気の
ゆったり、時を追いかけたり、止めたり
実にいい空間
大阪の看板屋が出る幕などありゃしない
脱帽(だけどドングリ帽子はいつも被ってるよ)
この、お隣がハンコ屋さん
やはり有形文化財の建物
まかり間違えてたら、私がせっせと印章彫ってたかも
商品が手のひらで収まるなんて
その日暮らしの看板屋には羨ましい限りである
看板屋?トラックより大きな看板乗せて
汗かいて、ベソかいて、欲かいて
儲けもせず
あぁ、冷房の効いた部屋で
手のひらの中の象牙や印材を
ひたすら寡黙に彫る、黙々と
無口な印象のハンコ屋さん
その座に座らないで
走って、転んで、躓いて
看板屋ァ、まだ答えを出すにゃ早ぇぜ、
これからだぁ
頑張って看板屋の太鼓判
押してみねえよ。
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どこかで蝉が、鳴いてらぁ。
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銀兄〜、
秩父に会いに行けずに残念でした。
いつまでも汗流して看板作り続けてください。
手のひらにおさまる仕事なんて、
銀兄には三日も持ちませんよ。
コメント by イサミ — 2013/8/21 水曜日 @ 23:10:00
イサミさん、僕の方こそ、失礼しました、
その日暮らしの看板屋(蝉のような)
土の中から出て、大空飛びまわる日
もうすぐ来ると、がんばります。
コメント by 銀ちゃん — 2013/8/22 木曜日 @ 8:14:01