『行く先に仄かな灯りの看板屋』
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毎日、毎日看板ばかり作ってるわけじゃないのデス
いつも、いつも看板のことばかり考えてるわけじゃないって
そんなことは、わかってる・・・・って
だって、
毎日、毎日、次から次じゃ
がま口(古〜)の口が閉まりませんよ、
いつも、いつも看板のことばかりが
頭ン中を占めてたら
文学のこと、芸術のこと、政治のこと
どう、すんのですか?
・・・・って(法螺吹いてみました)
どういう音って?
呆れた音でしょうね、
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ここで、たまに真面目な話
近頃やっとわかったことがあります、
努力は決して裏切らないって
ホント、そう、思いますって言うか、思い知らされました、
自分でちょっと先の絵、描くんです
そうしたら、その絵に
ほんの、ちょっと近づくことが出来るって・・・
遅まきながら、実感できたのです、
だから、私は、私自身に期待もし、
夢も託して
この先も
仄かな灯りでもいいから
看板作りながら
「俺も、満更、無駄な生き方してねぇや」
そう、噛み締めつつ
さぁ、明日へ。
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