『いっぱい看板の話、しようよ』
職業としての看板屋の居場所って?
なぜか、こんなに肩身の狭い思いをしたのは、ここに来て初めて、
看板屋さんって崇められていたなんては、言いすぎだけど
少なからずも、尊敬の念とか、敬愛のこころとか
そんな風に思われていたよね
左甚五郎や尾形光琳を見る目と近いような
今じゃ
ただのニンク仕事を果たす人みたいな
み〜んな機械が、やっちゃうんだもん、
正確に、迅速に、静粛に
ウザくて、遅くて、チョンボばっかしなんて・・・・・
人間的で?
そっかぁ、人間って未完成だから、
だから、助け合ったり、励ましたり、慰めたり
癒しの心が、仕事に見えなきゃ
第一
面白くないじゃん、
・・・・って「右銀五郎」が・・・・
そう言ってますよ
ウ〜ン
看板屋さんて
どう?生き残ってゆくのでしょ。
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