『青?二歳』
☆
☆
仕事は看板創って取付けること・・・・・・なんですが、
この道37年のベテランとも職人とも言われる事の嫌いな、
気分はアマチュアの抜け切らない、素人寄りの視点でしか
自分の職業を見れない・・・・・・情けねぇというか・・・・・・
でも、玄人とかプロとか先生とか職人っていう
風格も無ければ、そんな顔にも縁遠い、
これでいいとか、ここまでやりましたとか・・・・が嫌いなんです。
精一杯やりましたけど、これしか・・・・・今のわたしには・・・・・・
いつも、満足感がもてない
一生勉強です・・・・なんて、そんな歯の浮くような台詞は・・・・・・
歯と気持ちは、最近ずっと浮いてますが・・・・・・・・・ナニか。
だから、いつまでたっても、皺だらけの青二才です。
たぶん、おそらく、きっと、青二才のまんまで
この世の修行を終えそう、
だれか、こんな奴に「喝」って、
あまえてる場合じゃないけど、
自分にムチうって・・・・・・・馴れて快感になったら・・・・・・
あっ、これがダメだって
あ〜ぁ、前しか見ないでいこ
*************
『どこが好き 面と向かって 言えるかよ』
空次郎
『かまへんよ もう歯がないし 噛まへんよ』
銀次郎
☆
☆