『看板屋その仕事に飽きもせで』
あのぅ、今日は半年前のお話で
いよいよ、稟議もおりて
そろそろ決めてゆかねばの係の人
仕事また、ひとつ
「ありがたきかな今朝の光」って言うの?
その足で
地下鉄に乗って
次なる現場調査、
エステティック サロン
流行るかどうか、ワタクシ、経営コンサルタントじゃないので
一言だけ
看板にお金かけた分、お客様は来る・・・・
そう、信じて看板しましょ、
もしも、売上が伸びなかったら?
それは、看板以外の要因で・・・・
って、そんな無責任なこと・・・・・・
言ってる?そ、そんなぁコト
神様じゃないから・・・・・
でも時々、神様押しのけて
「大きな看板にしましょ」 って・・・・勧めてるって?
・・・・・ムムッ
次に奈良へゆく
前に営業に来た人が二週間経っても
見積もり送ってこない
んなぁ、もったいない
今日は、あっち、こっち営業三昧
決まるといいなぁ
イヤ、ぜってい、決めねば・・・・・
例の安売りでっか?
んにゃ、ワタクシにとって
看板は魂どす(急に京都弁)
タマシイの安売りはでけしまへん、
・・・・って
いっぺん、ゆうてみたいもんだす、
タマシイの本音は
ナンボでもええから、仕事欲しいねん
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そら、アカンワ。
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「イロ男 オダテに乗って イロ男」 空次郎
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