『二代目看板屋さん』
私のまわりの同業者 仲間に
「二代目」さんが多い、
残念ながら、うちの息子は
ちっちゃい時から、全く看板屋に興味なく
一度も振り向いてくれはしなかった、愚痴、怨み、
いいえ、
毎日、仕事場で親子喧嘩しなくてよいので・・・・・・
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ちゃっかり、勤め人になって・・・・しまいました・・・・
二代目さんは
親父の仕事ぶり、経営ぶりを反面教師にして
がんばっているように思うのは・・・・斜見?
選んでなった職業なんでしょうか?
文字書いて、文字切って、取り付けに行って
「この特殊な仕事と言わなくちゃ片付かない看板屋」
経営は、確かにワタシを含めて総じてヘタだな
ちょいとヤクザな商売だから?
少しの材料費 に大いなる利益の上に
手に職があることに胡坐かいて
そ、そんなコトはない
今じゃ、誰でも、パソコンできれば
文字が書けずとも、営業能力が欠如していても
何とかやって・・・・・・ゆける・・・・かな
誰でも今日から看板屋
下塗り三年、文字書き十年、現場取り付けは「手元」から、
そんなの、どっかに行きました、
だから、看板屋、二代目、問われてんだよ
お前様の、「発想力」「独創性」「先見の明」
毎日、看板たたいて、穴掘って、御用聞きに行ってた時代に幕が下りて
さぁ「二代目看板屋さん」
あなたの「売り」はなんですか?
その前に、孤独な「看板屋銀ちゃん」 の売り?
そりゃ
このイケメンな顔と 全てを包み込めるような、やさしさよ
「ぷっ」
よく言うぜ。
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