『泣きの看板屋』
明日も明後日も無理ですって
当の相手に面と向かって、とても言えまへんデス
もう、泣くしかありまへん。
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絵描いたり、デザインしたり
漫画書いたり、レタリングしたり
看板屋の卵は
頭の中のデザイン表現をワクワクしながら
看板屋となる、
しかし、意に反して
デザインは先方支給
そうでなければ、予算も時間もない中
追っかけられるような気持ちで
頭の中に、いいデザインなど浮かんでくるわけもなく
挑戦する心も、どこへやら
どうした、
あの意気込みと気持ちは
はい、
ただ、ただ、金儲けに目が行っちゃって
テレビのCMや雑誌から刺激を受けることも多々あるが
時間のないことや
儲けにならないことを言い訳に
ここまで
やり過ごして来た
さぁ、
もう、そろそろ、私自身の斬新なデザイン看板をって
そんな、才能って
月日とともに・・・・・あぁ情けねぇ。
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先週末の土曜、日曜は
まさにスポーツの秋のテレビ番組
プロ野球はファーストステージ
サッカーは優勝争いの終盤
女子プロゴルフは黄金世代の花盛り
世界陸上にバレーの世界大会
一番、人気したのがラグビー
僕は、野球やゴルフ、サッカーはやったことがありますが、
ラグビーだけは、見るばかりでした、
何時のころからかなぁ、花園にも高校ラグビーを何度か
一人で見にいったり、ルールも、なんとなく勉強したり
今度、生まれ変わってきたら、ラグビーをやってみたい、
どこがいいの?
体格や運動能力で適材適所、がんばれるところ
精神力の勝負みたいな
精神が肉体を超える強さ
そんな男気のあるスポーツだと思う。
今、テレビの前で多様なスポーツを観戦することができる
それは幸せなこと
そうそう、競馬の凱旋門賞もありました、
結果、ガッカリというより
同じ競馬でも異種なもの
日本馬が劣ってるわけでもなく
ヨーロッパの馬たちが優れているわけでもない
世界最高峰なんて
じゃ、ジャパンカップに
欧州の馬たちよ、日本にいらっしゃいよ。
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昔はペンキで看板描いていましたが
カッティングロボットいうものが
登場してきました、
初期の書体は変なバランスが多くて
なぁ〜んだと
しかし、住友3Mの書体を見て
これは、使える
そりゃ、「写研」の書体には遠く及ばないけど
朝日新聞の活字に似ている
私は文字の手習いを朝日新聞を手本に勉強した身なので
それから住友3Mのカッテングマシーンを導入して
自分が一所懸命、筆で文字書くのが
馬鹿らしいというか
まぁ、機械には勝てまへん
1書体24万もしたので、
丸ゴ、角ゴ、明朝体を買って
太い文字、細い文字は、うちの奥さんが
せっせとデジタイザーして凌いでおりました、
そのあと、スキャナーという奴が登場して
当時250万もして購入しました
解像度は、てんでお話にならないくらい
今の2.3万の物の方が遥かに優れています、
とにかく、当時はお金が、かかりました、
今は筆1本で食べて行ける時代じゃなくなりました。
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今日から十月
でも、何だか、まだ夏の陽気
消費税が10%になる
そのことは、反対じゃない
消費税って平等税だと思う
どんな人にも課税して払ってもらえる税金
例えば
ガソリンの消費税が2%上がるので列をなして給油する人
約1Lで2~3円の差
仮に100L入れたとして200~300円の差
これは、たぶん心理的お得感が起こさせる行動なのだろう
その人にとって、いいことを、とやかく言うことは間違い
ただ、並ぶ、待つ、渋滞が大っ嫌いな
昭和な看板屋は
黙ってな。
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