『雪の罪と罰』
今日、全国的に大雪になるらしい
嫌だなぁ〜は
とっくに 通り越して
哀しい、悲しい、この冬物語
なぜに、こんなに寒いのでしょうか?
小さい頃は確かに、こんな冬でした
貧しい寒さって言葉がぴったりな
昔は、みんな貧しかったし、寒かった
フトコロの話でなく
寒かった時代、
「衣」には、特に泣かされた
だから、その反動でしょうか
履ききれない靴下
替えても替えても、平気なくらいな下着群
「食」も辛かったけど
1食抜くくらいは、みんな当り前な時代
「ひもじい」気持ちは
もう、忘れちゃったなぁ
「住」だって
正直、ろくな家、みんな、バラックに毛が生えた程度の
今は、どうでしょう、その頃より雲泥の差のような快適さ
でも、住民の私は、ず〜と、ロクな奴のまんま
ナナの奴にはいつなるんだろ、
棺桶の住まいに、周り中、靴下と下着に囲まれて
大好きな、「おはぎ」を添えてくれたら
それでいい、
えっ、もう、いっちゃうの?
「バカもの〜、まだまだじゃ」
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