夏、蝉、花火
お盆も高校野球も終わって
・・・・だが暑いなどと決して言うまい
「夏かけて 名月暑き 涼み哉」 芭蕉
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この写真は、秩父神社
暑い日差し、いっぱい、画像からして暑い感じ
散歩がてら境内に
全国各地から参拝というより観光でしょうね
でも、熱心に手を合わせてる方もいた
お盆と終戦記念日と神社
何となく
平和って二文字が・・・・・・。
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(むこうに見える袖看板、私が付けて、はや38年経ちました)
一番突き当りが秩父神社
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市の有形文化財の建物にカフェ を開いて
5年、初めて訪れて
落ち着いた雰囲気の
ゆったり、時を追いかけたり、止めたり
実にいい空間
大阪の看板屋が出る幕などありゃしない
脱帽(だけどドングリ帽子はいつも被ってるよ)
この、お隣がハンコ屋さん
やはり有形文化財の建物
まかり間違えてたら、私がせっせと印章彫ってたかも
商品が手のひらで収まるなんて
その日暮らしの看板屋には羨ましい限りである
看板屋?トラックより大きな看板乗せて
汗かいて、ベソかいて、欲かいて
儲けもせず
あぁ、冷房の効いた部屋で
手のひらの中の象牙や印材を
ひたすら寡黙に彫る、黙々と
無口な印象のハンコ屋さん
その座に座らないで
走って、転んで、躓いて
看板屋ァ、まだ答えを出すにゃ早ぇぜ、
これからだぁ
頑張って看板屋の太鼓判
押してみねえよ。
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どこかで蝉が、鳴いてらぁ。
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久しぶりの秩父
何となく、この町が気に入ってる私がいる
暮らした日々は僅かだが
故郷でもないのだが(ひさ子さんの故郷)
今じゃ、私のほうが、よく知ってるし、馴染んでる
この町は、おだやかで、新しくない良さがある
それでいて東京から80分くらい
避暑地のような観光地
品川、足立、練馬
東京ナンバーが渋滞の行列をつくる
裏道を抜けて
大阪ナンバーがくぐり抜けて
いつも武甲山のように
広い心で迎えてくれる
住んでみたくはないかい
余生?
よせやい、もう、とっくに余生街道
埃いっぱい被って
歩いてますよ。
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い
コンピュータはあるけど
インターネットが活躍するけど
メールのやりとりするけど
結局、南極(少しは涼しくなったかな?)
人対人、顔対顔よ
イケメンの看板屋対普通の顔のお客様
あっ、そこで普通の顔は・・・いけないよ、
個性的なとか、滅多にお目にかかれないとか
表現はいっぱいあるでしょ(褒められたモノじゃないな)
よくさぁ
電話で話して、看板屋さんのお人柄で安心しました、って
お客様、アタクシ、電話の段階でも
まだ、ネコ被ってんですよ
だから、暑い、暑い
・・・・・
ぬいぐるみのフナッシーやひょこにゃんは
さぞかし、暑いだろな
そうだ、もう一枚
偽善者っていう殻も脱ぎ捨てよう!!
・・・・・涼しいかって・・・・
俺の下手なダジャレ程でもない・・・・・けどさ。
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看板屋さんがいて、お客様がいて
商いがある
お客様の看板への思いは
さまざま、表札替わり、売上向上、認知度増加
よく、思うのですが
お客様の思いのたけを看板に込めて
的外れに残念無念なデザイン
でも、ワタクシ
それは、それでいいと思うのれす、
だって看板はお客様のモノ
センスがいいとか、悪いとか
上品だとか、下品だとか
それも、これも、お店が毎日背負うもの
看板屋風情があれこれ言うのは
・・・・・・・アリなんだけど
看板屋ァ、商いは経営じゃん
看板屋って
お店のサポートだから
主役なっちゃダメなのかも、
よくさぁ、売上向上、経営安定の看板作りって聞くじゃない
・・・・アハァ
そんなの、あったら俺らが頼みたいやん
だけどもさ
40年以上、お店の開店、閉店を見てきた眼力があるんでしょ、
「銀ちゃん看板店」
行く先に、白い蛇が見えますぅ〜
「こんなん、出ましたケド」
困難?
当たるも八卦、当たらぬも八卦
お相撲は、ハッケ・・・・ヨイ(これがオチ?かよ)
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先日、FaceBookの講習会に行ってきました。
「何を今さら」感いっぱいだが
同行の士が気持ち満々なので
何か、あんのか?そんな気持ちで行ってみたのですが
真新しさは、どこにもなく
知りたいことなど触れずして
一方的にテキスト通りに読み倒して・・・終わり。
いっそ、同行の士のヨタ話のほうが、よっぽどマシ
期待するからよ、どんな期待したん?
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最近HPを更新しているのだが
さくさくサイトにQHMにJIMDO、それからドリームウィーバーと
まず、ID,パスワードはどこ?から始まる
編集方法は遥か記憶の彼方
でも、どうやら、こうやら取り掛かるが
遅々として父は進まない
僅かなことに貴重な時が奪われてゆく
泣きたい、投げ出したい、どうにでもなれ、
ここで負けじ魂を奮い起こして
俺の信条は粘っこさ、しつこさ、あきらめの悪さなり
そしてUPした画面を見たとき
「勝った」己に勝ったぞ
しかし、
お客様に、ライバル社に勝たなきゃ
勝つこと、即ち、受注なり
注文・・・・・早く
ひたすら待つ・・・・・ヘンタノム。
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確かに利益率は下がった
受注率も悪い
「昔はよかった」弱気な気持ちが禁句に走る
何でこんなになったの?
こんな女に誰がした
きっと星のめぐりが悪いんだよ
材料費は同じ完成の製品の出来栄えも50歩、100歩
どこが、落としどころ?
数字・・・価格・・・・値引き具合
んにゃ、それ以外な・・・・何かに気がつかなきゃ
俺が、お客さんの立場になって
安かろう、悪かろう、愛想もくそもなかろう・・・と
そこそこの値段で、そこそこの製品、ものすごくの愛想笑い(?)
愛想笑いの練習に励まなきゃ・・・・・・・は、ちと、大分違うダ
だから、商売はムズカシく
そして商いノダ。
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