看板娘

何だかなぁ

他人にはわからない 心の奥底を

哀しい形で知ったが

だからと言って何にも出来なかった自分、

悔しいというより・・・・切ない気分

もう、戻らない時間は、どうしようもないが

自分に何かできたんじゃないか

そんな悔恨の情だけ残る

あとは、私が、がんばって、がんばって

あなたの分も強く生きるから

高い所から見ていて

「どうだ」って

胸張れる日が・・・来るから。

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3,4年まえにネットから仕事いただいて、

昨年、クレームのようなダメ出しまでいただいて

正直へこんでおりました、

クレームの対応がよかったのでしょうか、

また、また次なる仕事をいただいて

地獄から天国へ

エレベータのような感情の山を登って降りて

まぁ、落ち着かない、御仁だわ・・・・俺

でも、何か救われたような気がした

こんなことが、あるから背中に荷物も

背負えるんですよ、

ロウソクの灯を頼りに

手探りの看板屋

ちょこっとの嬉しさがあれば

もう少し、がんばれるものなんです。

・・・・って誰に言ってんのかな？

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雨は、いやだが、仕方ない

六月の雨だもの

雨や風や太陽の光、自然に容赦などない

だから、うまく、付き合いながら働く

降れば降ったでいい

濡れたら濡れたでよし

だって、屋外広告業なんだもん、

晴れの日ばっかも、面白くないじゃん

穏やかな日常なんて、おかしくも何ともありゃしない

だけど

一日、雨の中も、嫌なもんだよ

溶けてしまいそう、気持ちも心も

いっそ、溶けちゃえば。

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普通に朝が来て昼になって、やがて夕暮れてゆく、

そのことが当たり前なんだけど

なんだか妙な気分の、ここ十日あまり、

私はなんて時間を粗末に、やり過ごしているんだろ、

猛省っていうより

自分の大切な時間を自分のために・・・・

そう、思わなくては

いろんなものが、磨り減ってゆくようで、

例えば

寿命？・・・・しかり

精神？・・・・・すぐ壊れ易いのだ

お金？・・・・・すぐ旅立ってゆきやがるゥ

今を大切に生きることから始めよう。

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看板屋を名乗ってはおりますが、

まずは人として生きてゆかなければなりませぬ、

「世界遺産」？「日本遺産」じゃだめなのでしょうか？

辛坊さんが生還、九死に一生の人に

マスコミは救出費用うんぬんとのたまう、

何か変じゃないの？

彼の涙に恥べきテレビ

あえて問う

テレビよ自尊心はないの？

毎日、毎日靴が濡れます、

汗かいてヘトヘトになるのと

小雨で涼しく働くのでは 軍配は？

う〜ん、

だけど、こんだけ濡れたら

もういいですって、ことに

ただ雨の中でも、黙々と働く

私は正しい働き蜂です。

あ〜暑いなぁ

あっ暑いって言ったなぁ〜、はい100円、

え〜、暑いって言ったら100円？貰えるの？

はい、

ふ〜ん、じゃ、俺らのツラの皮は、・・・ウスイ・・・それともアツイ

「アツイ」

はい、100円。

とかく浮世の風なんてぇのは

そりゃ、気まぐれ、風任せでね、

表と思えば裏

西へ向えば東、

まったくぅ〜なんだよォなんてぇコトは、ゴロゴロして

寝てた方がマシっていってもロクな夢見やしない

・・・・って、これだけ後ろ向いたら

仕事の女神さんだって、振り返って・・・・

それがね、それがないから

恥知らずも、朝からぼやいてんデス、

たま〜に車運転しながら

いろいろなコト、あんなコト、こんなコト、

反省、悔恨、希望、つかの間の夢

頭、駆け巡ります、

「あの〜クシャミしてチビったことないですか？」

「うっせぇなぁ〜、今ぁ、大事なこと考えてんのにィ〜」

「おならして・・・・身・・・・・」

「あのね、黙っててくんないかなぁ・・・・身から出たサビ？」

「そうですよね、サビって身と同じ色ですもんね」

「モウォ、静かにしてよ、瞑想してんだから」

「そのまま、寝ちゃうなんてコト・・・・・」

「はい、はい、大有りだよ・・・・これで気がすんだぁ」

「それから・・・ですね」

「もうイイヨォ」

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大好きな日曜日は

平日より早く起きてニタニタしております、

今日をありがとうって頬が緩むのです、

だからって、何するってコトもないのですけど

私の思考の中のマンネリズムの俳句番組をみるが

真新しさがない・・・当たり前だけど不満

年寄り番組化してはる

そう、言いつつ大阪の老人、今日も何となく見てしまう

最近、短歌の方がいいように思う

銀ちゃん、あと七、七、

十四文字余計に考えなくちゃ ならねぇべ

バカだねぇ〜

心で詠んでるから関係ないの

十四万円なら？

そりゃ、大変だぁ。

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