『煌き通りの看板屋』
すぐには結果はでないものなのに
近頃の商いは、何ゆえ、慌てふためかなきゃ
ならないのでしょう?
だって、先んじるぐらいしか
優劣がつかない
文字だって、材質だって製作方法だって
似たようなもの
どこで勝つかはスピードと価格?
その価格だって限界はあるはず、
あとは段取り
だけど、何で、いつも、いつも土壇場取引なんでしょ、
何かが災いしてるはず
そんなに、先の読めない工事や完成日の
あろうハズがない
「せっかち」と言えば、それまでですが
スピード写真に
スピード名刺
朝出して夕方できるクリーニング
一度立ち止まって
なんで思い立ったら、すぐ手に入れなきゃ
気がすまない?
「スピード看板」
その場でつくります、
早いよ、早いよ、おまけに安いよぉ
「その場しのぎの看板だよ」
その場、その場の
ぶつ切り人生もなぁ。
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