『金看板、銀看板』
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とり止めのないコトって、いいよなぁ、
何か、ゆっくり時間が流れて
ず〜っと、遠くの景色が止まったまま、
そんなコト
頼んだって、ありゃしない、
いつも、いつも、誰かに、何かに
追っかけられて
アタシは、暫く、半分死んだような態度、
それが許されないってコトは
幸せ、不幸せ?
さぁ〜
でも、小学生のころ、
葉っぱを小川に流して、みんなで競ったコト
罪がなくて、よかったなぁ、
あれから、どれだけ罪を重ねて生きてきたんだろ、
生きるってコトは
誰かに、少しばかり迷惑かけて
そうして、温かく赦してもらって、
持ちつ、もたれつ、
まだ、罪が軽すぎて
もう少し、大きな迷惑かけて
「アイツが居なくなってよかった」と
そう、いわれるくらい
憎まれないと、時代に足跡
残らないよ。
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「夕顔は 恋の終わりか はじまりか」 渡辺 恭子
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