『今、がんばんないと・・・看板屋』
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ある日、ある時、ある人に言われました、
「銀ちゃん、人柄は面白いのに
書いた文字は面白くないね」
う〜ん、唸りました
決して自分の性格は、面白味のある部類じゃない
はっきり言って、つまんない奴かもしれない
・・・・だから、絵も文字も四角四面なのか
ほんとはね、自分でもわかってたんです
どんなに、ハメを外した文字を書こうとしても
なぜか、ハメが外れない、
(タガは外れてんのにサ・・・ウルサイよ)
やっぱ、生真面目過ぎるんだわ、
だって、銀ちゃん、真面目が洋服着てるような・・・・
おっと、待ちねぇ
世間は、そうは見ておりませんぜ
けっこう、いい加減で、感情の起伏が高く、深い、お人だと
そう巷の衆は見ておりますケド
だったら、感情豊かな文字や絵や文章・・・書けませんかね
あのね、銀ちゃん
お前様は、何事においても
料簡が狭いんだよ
固く(意固地)て
小さくて
視野が狭い
あ〜ぁ
よく、はっきり、そう言ってくれましたねぇ
じゃ、広い、何事も赦すような心なんて
持ちあわせてないのかよ
・・・・・まぁ、強いて言えば・・・・そうなるか。
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「 桃源の 路次の細さよ 冬ごもり 」 蕪村
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