「看板屋の夢走る』
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エ〜(困ったときは、この入り方)
世間様もやっと正月気分も抜けやして、
寒さも景気も厳しい風吹く
そんな中に、おっぽり出されて
はて、さて・・・・と 考えたり悩んだりしてる時間などなく
待ったなしの真剣勝負
商いは生きるか死ぬか
いえ、決してオーバー(外套)でなく
商いとは「生き残り」を図る、最大のゲームなり
昔の人は、うまいこといいますねぇ・・・・
って、ワタクシの勝手流格言? ですけど、ナニカ
どうでぇ商売は?
いけねぇか、
商いといってね、飽きずにやんなきゃ・・・・とは落語の話
いけねぇか
商売は待ってちゃダメ、
待っても終わりがあるだけ
まぁ、名古屋の人は気にしなくっていいよな
ず〜と 「オワリ」だもの
えっ、これがオチ?
ば、バッキャロ、商売に終わりなんぞあるわけないだろ
あるとしたら、
あるとしたら、閉店ガラガラだけだろ
そんなことにならねぇよう
時は金なり
銀ちゃん、ウダウダ、そんなもの書く時間があったら、
真剣に商売のこと・・・
「ヘ〜イ」
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『 天びんや 京江戸かけて 千代の春 』 芭蕉
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