『地獄の酷暑録』
エ〜
毎度バカバカしいブログではありますが
こうして暑い中、わざわざ、お足をお運びいただいて
三流亭銀次郎、仕事では滅多に頭を下げたりいたしませんが
こうして、深〜く 御礼、申し上げます、
毎日続いてる割に内容がないなんて
誰でも言えるような感想はよしていただいて
せっかく お越しいただいたのですから
「クスン」と笑えるような話が
・・・・・あれば、ワタクシが聞きたいような
そんな無茶ぶりに、お応えいたしましょう。
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「あぁ看板屋さん、いいところで出会った、今ァお前様を
訪ねようって、そう思ってたところなんだよ」
「へぇ〜俺らに何か?まさかぁ、看板の注文?」
「あぁ、その、まさかなんですよ」
「こいつぁ、驚いたぁ」
「あ、あのね、そんなところで驚いてる場合じゃありませんよ」
「・・・・・でどんな看板ですぅ〜?」
「あぁ、それがね、二つ、三つの看板屋さんの競合なんだけどね」
「やっぱり・・・・・」
「そう気を落とすもんじゃないよ、微力ながら私が力になろう」
「ご隠居さんがぁ」
「松原の幸福看板店、あそこの主人には、もう話はつけてるんだよ」
「へぇ、あのわからず屋の石頭の・・・・・・」
「そんな悪口言うもんじゃありませんよ、あぁ見えて、ひとつくらい
いいところがあるんだから」
「いいところ?・・・・・あるぅ?」
「うん、あそこの主人はともかく、奥様の人柄が実にいい」
「何で知ってるんですぅ?」
「あぁ、毎朝「瓦版」で読ませてもらってるんだよ」
「 そんなに、いい奥さんですかぁ」
(メルマガ読んだらわかるって・・・・・・そ、そうかなぁ〜)
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「ゆるやかに 着て人と逢ふ 蛍の夜」 林 信子
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