『どこから、どこまで・・・』
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昔、昔ず〜と昔
大阪に、とあるヘッポコ看板屋が誕生いたしました、
そのうら若き主は
後先のこと、暮らし向きのことなど
な〜んにも考えちゃいませんでした、
ただ、持てるものは
自分を信じることと
「なんで?」と驚くような熱と力だけでした、
でも、何とか、かんとか月日をやり過ごし
あるとき、思いました、
こうして看板の仕事してる人
同業者で、同じような志を持ってる人が
きっと、いるはず、
大阪に、日本中のどこかに・・・・・
そうして何年も、何年も経て「看板仕事人」に行き当たりました、
思いが叶ったのかどうかは
今から、これから、問われるのですが
環境、しくみは、大変よくできております、
ただ、
みんなが、初心を忘れないで
我欲を捨て
私は私以外の人の役に立てることが
どうしたら、できるのだろう、
みんなの笑顔を
自分の喜びとするには
「お〜い、みんなぁ
な〜んか、忘れちゃいませんかぁ〜」
ワタクシ、一定の目途がたったら
この組織から身を引こうと考えております、
一定の目途?
・・・・・って、やめれるもんなら、やめてみなよ、
三途の川の渡し船の上で
看板叩くのやめてもらえませんかぁ?
「ちょっとくらい、辛抱しなよ」
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