『プチお花見・・・桜同好会』
前夜、夜間現場工事を終えて2時間の仮眠で
会場の「東花園公園」へ向いました、
寝不足にお酒は禁物、今日は、ほどほどの飲酒と肝に(カンゾウ)に 銘じて電車に乗りました、
お互いの携帯電話で連絡を取り合い、三々五々あつまり
スーパーにビールと食べ物を買い出しに行ってきました、
始まったころ二分咲き程度でしたが、いい陽気のせいで
瞬く間に五分近くまで開いてゆきました、
この桜の花の下でビール片手に花びら達に襲われるような 感覚
これが一番の理由かも。「嬉しい〜、幸せ〜」って、言うの?ってか。
やはり語ることは今回の震災のこと、先行きの仕事のこと
どう対処し、いかに元気でがんばるか、
そんなことや、あんな噂話を本家の桜に負けないよう 、
いっぱい、いっぱい、話に花を咲かせてきました、
もともとは、同業といえども、知らない同士、
今じゃ、すっかり仲間意識、そして商売ガタキの鋭いライバル、
負けまへんでぇ
私は、この仲間を、いい意味、出し抜いてやろう
そういう気概で日夜、この錆行く頭をフル回転
あんまし、頭振ると、クビまで疲れるワァ
「かまへんやん、どうせ、廻らねぇ首だろ」
・・・・・って、頭だって・・・・廻ってねぇ・・・・っんだろ。
春の日の午後、桜の樹の下で気心のしれた仲間と
飲むビール 、
この一杯のため
くちびるを噛む悔しさも、
涙が落ちる哀しさも
我慢できます。
どうか、東北の人たちにも
お花見のできる、そんないい日が一日も早く来ますよう、
何にもできませんが、
祈っております。
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