『白眉』
看板屋稼業が変化していってるのは
充分理解しておりました、
十年も前に今日の日が予言できた
・・・・・といっても過言じゃない・・・・ケド
最近、
その予測以上の変わり果てように
戸惑っている自分がいる、
ホームページ万能主義者では、ないにしろ
それに近い頭の中であるのは確かだけど
取り付けのこと
材質の知識や応用は
経験なくして修められないことも多い
この前、関東地方の同業者から電話があり
初めての人なんだけど
要約すれば、大阪で看板の清掃と球替えをして欲しい
ついては、店の人と打ち合わせして
それで見積もり送って欲しい
う〜ん、これって虫のいい話?
電話一本でリスクなしの商いと思えてしょうがない、
丁重に、お断りするも
何か、他の角度で考えさせられてしまった、
もう、ひとつ、
クーポン券、とくに飲食関係のサイトを
運営されている担当者から
電話で説明を受けるも
要は、うちの、お得意先のレストランや居酒屋を
営業して欲しい、クーポン券のことで・・・・・
はぁ?うちは看板屋です、
そういう仕事は、あなた方の仕事なのでは・・・・・・
首をかしげながら、これも丁重にお断りをした、
でも、
どうなんでしょ、これって、
ワタクシの頭が固い?、古い?
いいや、
ラクして、人を動かせようって思うのが・・・
やはり、人にモノを依頼するときは
その調査やデータや依頼内容で
説得して欲しい
ただ、一本の電話で
「する気、ある、ダメ」
こんな人の気持がない商いは
やっぱり・・・・・・だめだと思うが、どうでしょう?
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