『い群れてをれば嬉しくもあるか』
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忘年会の前に
久しぶりに場外馬券場へゆく
何年ぶりだろう、賭場に出入りするのは
胴元はJRAって、お上
まずは、紙に100万円買ったことにしてレースを見る
ここで290万円になる、架空だけど、なぜか嬉しい
ちっちゃ〜な小心者は
1000円だけ複勝式(3着まで来たらいい)を買う
見事というか、まぐれで3400円の払い戻し
みんなにビールを驕らされて、足が出た、
当たって・・・損?でも嬉しかった、
いっそ、馬券で暮らしを立てようかな・・・とかなんとか。
忘年会は、いつもながら愉しかった
「い群れてをれば」そりゃいいに決まってる
あの顔、この顔を見てるだけで元気が出てくる
なぜかは、わからない
でも、こんな時間や空間が
「好きなんやろなぁ」
事前にハバちゃんがくれた
酔い止めガンバルドリンクが効いたのか
したたかに吞んだのに
宵なのに酔いしらずで
笑顔のまま、貴重な愉しい日をすごしましたとさ。
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「そんなことより看板屋ァ〜、毎日、毎日綱渡りのような暮らしで
まだ、何かに賭けるのなんか、やめときなっ」
「なぁに賭けは賭けでも、夢翔けるってヤツでさぁ〜」
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