「照る日、曇る日」
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え〜
只今、二つ目修行中の
三流亭銀次郎は本職が噺家で
パートで看板付けたりいたしておりますが
ここんとこ高座の仕事がめっきり減りまして
致し方なく、文字などと戯れておりまする、
よく、他人様は
人事だと思って、いっそ、その看板屋とやらに専念すれば
とか、なんとか実に無責任な発言をされますが、
アタクシはこれでも、
ひそかに六代目三流亭銀生を襲名するつもりダス
ただぁ〜五代目や四代目が誰かなどと
そんな無粋な質問を投げかけてくる
マスコミの対応には今から頭が
痛いというか逃げ出したい
そんな気持の昨日、今日です、
襲名披露は「武道館」か「末広亭」、
少人数だと
横丁の集会所
定員が35名
これで「大入袋」がだせなかったら
親戚の協力が少なかったと
こう、諦めている次第です、
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「 ペン立が ないので林檎に 挿しておく 」 和湖 長六
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