『七月の輪郭は見えへんやん』
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よそ行き顔のメールは
またまた、 仕事を運んで来た、
こちらから頭下げ下げ、卑屈な気持の営業に行くでなく、
しらっ〜と
決まりごとの如く仕事が手をつないでくる、
なんと、まぁ
ラクを覚えちゃいけませんよ、
そんな姿勢や格好で
新しい仕事に向かっちゃいけません、
ただ、机、パソコンの前に居て
流れて来た仕事を吟味
今にバチが当たるかも
背筋を伸ばして
誰にともなく手を合わせる看板屋
気持、気持を込めなきゃ
こんなコト十年前には、妄想の中にすらなし
・・・・で入ってきた仕事が
なぜ、ここに、たどり着いたのか
その分析が、これからの大命題のよう
相変わらず、梅雨空は、いつ明けるかもしれないくらい
物も景色も胸の中も湿っている
早く青空が見たい。
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「 草の背を 乗り継ぐ風の 行方かな 」 多田 智満子
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