『ほっこり』
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看板屋が看板の取り付けに行く
何の不思議もない話なのに
何で、あんなに遠くまで行くの
だって、遠くの人からの
切なる依頼だから・・・・でしょ、
んでもって、
柱二本立てて看板付けんのに1時間半しか
早ァ〜いつも
疾風のように現れて疾風のように去って行く
まるで月光仮面（どうでもイイけど、古すぎィやぁ、しませんこと）
七色仮面、まぼろし探偵、
笛吹童子に紅孔雀、
昔、ラジオで聴いていました、
まだ戦争の匂いの、しっかり残ってた時代で・・・・・・
ちょっと大きな話をしてみたい
この国（日本）は、どこへ行こうとしているのか
最近、さっぱり、わかりません、
何のために、あんなに多額の税金を搾り取られてんのか
わかりません、
働いても、働いても
そのたびに税金が背中をツンツンします、
そりゃ、国民のギムですから・・・・・
でも、働く意欲も一緒に持っていかれるような 気がします、
働いた分だけ幸せに近づけるんじゃないのデスか、
ウ〜ンと働いて
幸せの女神に
「お前は、ようがんばった」
こう誉めて貰いたいばっかりに
暗闇の中を、めくら滅法突き進んでるんじゃ
「おまえさん、今夜は秋刀魚と一本つけるからさぁ」
こ、これで
死に物狂いで明日に立ち向かってゆく
はい、安上がりなヤツ
ちょこっといいところもあるのレス、
だから、もうちょっと
こいつがメゲねぇよう
「よいしょ」してやろうと思うのデス、
「ヨォ、銀ちゃん、日本一〜」
何がぁ〜、もしかしたら、キビ団子かな。
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