『なかなか開かへん夏の扉』
お客さん、このテント張替えは
もったいないですよ、
テントは文字のみ貼り替えて
その予算を看板の方に廻しましょう、
まず、
お店のイメージカラーを決めて
それからロゴ、僕が考えますね、
なんかマークみたいなものも入れますか？
開店準備は大変ですけど
いろいろ夢も広がったりして
楽しい面もありますでしょ、
でも、お店作りはスタート以前の準備段階、
看板や内装、水道、照明、什器
レジスター、電話、ドア
保健所に届出
大家さんとの交渉、
品物の仕入れ
ここまでは、すべて、こちら側のこと
要は、あちら側
つまりは、お客様の数、
売り上げが、小船の行く先を握っています、
風や雨
いろんな波を乗り切って・・・・・
そう、願いながら
デザインと見積もり書いております。
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「 春宵の 母にも妻にも あらぬ刻 」 西村 和子
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