このラグビーボールがクセ者でした、
看板より突き出ているので
ちと難儀した、
屋上に物干台の石3個上げて引っぱりを取る、
でも、
まる一日の現場を覚悟して行ったのだが
半日で完了、
撤去看板が思いがけず簡単に
まるで封筒の封を切るくらいの簡単さ
だけど、
やっぱり、現場に行くまでの段取りの勝利(?)でしょ
どう言うワケか、現場の滞在時間が少ない
それは、きっと腕のいい職人さんがいるからでしょう、
(注=腕のいいの中に俺らも入ってるから
こんどシャツ捲くって腕、見せるから・・・・・ネ)
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シルクスクリーン印刷、
ボクも文字書きと並行して7、8年やっていました、
油紙のような、ニス原紙を
カッターでいらないところを抜き取って
絹を張った枠にアイロンの熱で圧着してゆく
そしてスキージーでインクを流して
印刷、原始的といやぁ、手作り感溢れる仕事です、
ただ、ここへ来て
インクジェット出力機の出現で
だんだんと、その姿(またの名をプロセス印刷屋さん)を見なくなった、
でも、文字書き屋さん同様に
完全にはなくならない分野ではある
単色刷りや金色、ブロンズ、銀色は、まだ機械じゃムリなので
捨て看板もインクジェットでは価格が合わない
まだまだ、シルクスクリーン印刷の需要は大いにある、
今までの、やって来た仕事に、智慧をワンプラスすれば
仕事はあるし、生き残れるはず、
僕の仕事なんかにも言える事だ
そういう意味では
産業革命の真っただ中にいて
時代に置いてゆかれもせず
唇に微笑みを持って
頭で勝負する
そうです、私が、そのルネッサンスを逆手に取る男です、
念のため言っておきますが
ワイングラスは手にしておりません、
そういやぁ、最近彼らを・・・・見かけ・・・
なにわ友あり
『ルネッサンス〜』
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