『看板仕事人』考。
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「看板仕事人」という同業異種(?)の集まりがあった、
そこに群れるのをなぜか、ストレートに認めない自分があった、
また、元請けか代理店から便利に使われるのだろう・・・
ただ、うちの奥さんから「扉は自分の手で開けて見ないと
その向こうの景色は見えないよ」
騙すのなら、どんなうまい話で懐柔されるのか
見に行ってみるか、
その当時も、今のように仕事が、そんなに巷に溢れている
時代ではなかった。
悪だくみを暴くような気持で立ち上げ会場にゆく
眉間に縦じわを作って、このロンリー看板屋銀次郎は
「絶対騙されないぞォ」ずっと両足を踏ん張って聞いていた、
だんだん聞きいっていく中で気持がほどけてゆくような
居心地良さまで覚えてきた
懇親会のビール一杯吞んだところで
「事務局次長」を快諾、
わかりやすい奴だなぁ (つづく)
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「あの時も こんな場面も 秋茜」 空次郎
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