『満月や・・・』
看板の通販は激しい戦場
看板屋さん以外の
印刷屋さん、建装屋さん、写真屋さんなどが
ネットから、ぞくぞく参戦して来た。
元来、看板屋さんは、私を含めて、のんきというか
内気というか、あまり井戸から顔を出さないようだ、
気がついたら、周り中、異業種の兵に囲まれていた
なんて話は、笑い話で、済まされない現実のこと、
じゃ、純然たる「看板屋さん」は
何を、どうすれば、よいのでしょう、
手に職は、もう手のひらにも残ってなく
設備や資本が、その仕事を片づけていってしまう、
今こそ
骨の髄までの看板屋は、考えてみなくては、
敵が、大砲や機関銃なのに
筆一本で立ち向かっても
看板屋さんが、看板屋さんの本来の姿を
今こそ示さなきゃ
それが、明日へ繋がる道だと
んじゃ、銀ちゃんなら、どう考えているかって？
それが、ここじゃ
言えないのが・・・・・・実に歯がゆく、辛いなぁ。
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昔は、上の写真のように一枚、一枚
筆とペンキで書いていたので、
納期はペンキが乾く間は公然たる執行猶予みたいな
価格だって手間ひまかけてたから
いい稼ぎだった、
言っちゃいけない、禁句を言わせて
「昔は、よかったなぁ」
もう、この先、言わないでおこう。
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