『清風明月』
昨日の続きで、振り返ることの嫌いな・・・・
だから原点回帰の精神で(ものは言いようだね)
昔々、秩父で一年間、文字書き職人ばかりして
大阪へ帰って来て、
さて、工場なし、電話なし、道具なし、梯子、脚立なんて、飛んでも、飛ばなくても無し、
あるものは、筆と名刺だけ、
差し当たって、数少ない知人の中から
雀荘のマスターから、昼間、数時間、雀荘の受付をしたら
ちっちゃな倉庫のようなものを無償で貸してくれるって条件で
慣れないワイシャツ姿で、雀荘のお茶入れを・・・・・
夜は、ただで借りた倉庫で捨て看板印刷を
やっぱり、受付は二日で辞退させていただいて
ちゃっかり、その倉庫で、その年の暮れまで
ずっと、スクリーン印刷に明け暮れる、
今、考えるに
得意先なし、トラックなし、道具類なしで
よく、生活に疑問持たないで
やってたよな
不思議、
きっと、何かに向かって「がむしゃらさ」だけで勝負していたんだと思う、
この「がむしゃらさ」で
この先も駈けてゆこう、
がむしゃら銀次郎、
でも、
若気の至りって
もう、通用しないよな
じゃぁ年寄りの冷や水?
う、うっせぇなぁ〜
☆
☆
あ
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