看板娘

『電話で、いい感じの看板屋さんだったので』

ネットから仕事いただいて

どうして？なぜ？当社に？を聞いてみた、

心底うれしい

「あの〜ひらがなも書くんですがぁ・・・」は置いといて

これでしょうね、目指すところは

まさに、言葉は悪いんですが「落としどころ」は

このために、この言葉を聞きたいが為に

グワンばっているのです。

この調子で

いや、この、まんまの姿勢を変える事無く

あっしは

誰がためにじゃなく

自分の鐘を鳴らせるよう、前へ

「銀ちゃんよォ、おまえさんの場合、鐘じゃなく金だろ」

う、うっせぇ〜なぁ

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画像は

彼岸花（曼珠沙華）です。

この花が桜の花のように妙に好きなのは

たぶん、遥か昔を懐かしんでるんだと思う

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コンピュータって「根気」の固まり

ある時は困ピュータ

短気でイラチな我が性格には不向きな代物、

そう、ずっと思って敬遠状態を続けていたが

ところが、やり出して、気がついた、

やればやるほど、面白い、

深みにはまりそう、

全く、わからない、お先真っ暗、解決方法なし

そんな時、解説本を読み、人から、教えを乞い

ある日、目の前から暗雲が取り除かれたように

「わかったぁ」感、

これがあるから、やめられないのかも知れない

コンピュータは魔物

その魔物にドップリと取り憑かれてゆきそうな

嬉し哀し物語になりそうだ。

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これはインクジェット出力機械です。

この機械が絵を描き文字を書き、スペースを

塗り分けて、写真画像まで印刷してゆく

まさに「怪物」

この怪物の為に何人の職人さんが呑み込まれていったか、

早い、きれい、安い、

文句などありませんが

納期の極端な短縮化

単価の低価格さの競争

ちっとも、いいことなどないようですが、

もの作りの

熟練さを不必要化し

重労働からの解放

汚い、辛い、哀しいから、少しだけ脱出？

ペンキで書いていた看板

カッティングマシーンで文字を切って貼る看板

それらの一手間も二手間も省力化してきて

今では、このインクジェットがなければ

ネット取引もスムーズに運ばない

よく、よく考えてみれば、凄いことだ、

僕の３０年に及ぶ文字書き人生が

あっという間に・・・・・

あの、修業や努力や勉強は

一体、何だっただろう。

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看板職人って

まず文字が書けるよう

文字をミシンで切れるよう

大工仕事はもちろん、塗装や

その上絵が描けたら

もう、立派な職人さん・・・・・・でした。

今や、文字が書けることは『フ〜ン』『そう、書いたりも、するんだぁ〜』ってか。

塗装、ウ〜ン、このところシンナーの臭いさえ嗅いだ事が無い

臭いといやぁ、インクジェットの臭いかなぁ

「看板屋さん」のスキルと技術ってなんだろ？

こ、心意気はあるんですよ、気持ちは、いっぱい

でもねぇ〜

パソコンができねぇと、今じゃ「看板屋さん」じゃねぇんですよ、

あの〜

筆持ってさぁ、冬は指先が凍えるほど・・・・・

そういやぁ、タバコ店のシャッター書きに行ったとき

えぇ、真夜中ですケド、

雪がちらついてきてさぁ、

足踏みしなくちゃ身体が痛いような冷気・・・・

あなた、足踏みしながら文字が書けますかぁ〜

そんな時、ガラガラっと戸が開いて

「看板屋さん、ラーメン食べてください」

地獄で仏って、この時のためにある言葉・・・・・

嬉しくって泣きながらラーメン食べた

その後、あんなに、おいしいラーメンをお店でも食べた記憶がない

話が、いつものように横丁曲がって二丁目まで・・・・

６年前まで、キーボードが叩けなかった、こんな奴が

今じゃ、ホームページを作るまで・・・・

サルでもできるホームページ・・・・

さ、猿じゃ無理でしょ・・・・

だってぇ〜、猿以下のあなたが

作ったんでしょ・・・・・・ホームページ？

えっ、えぇ、

でも、猿以下はないんじゃないのォ

おまえ様の話や駄文は

「オチない」ところは猿並みじゃん。

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好きな言葉に

「明日は明日の風が吹く」があるが

たぶん、情けなかった今日に踏ん切り付けて

明日、いいことが待ってるような

乙女が白馬の王子様を待っているような

「待つ」ってことは

辛いけど、仄かな希望がある

すぐ後に残酷な現実を突きつけられたとしても

大丈夫だよ、

明日があるから

明日は生きてる限り、誰にもある

公平に、誰の頭の上にも明日はやってくる

不安で泣きたいような明日かもしれないが

「明日、きっと、いいことあるよ」

そう、自分を励ましてやろう。

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ネオンとLEDの比較

ネオンよりLEDの優れている点は

電気代が安い、割れない、滅多に切れない、したがってメンテナンスを殆ど必要としない

でも、何と言っても一番いいのは

細い箱文字の中にも、今までネオン管では無理だった狭いところにも使える

これは大変な革命的なことである、

少し前まで、ネオンの修理工事は頻繁にあった

この修理だけで食べてゆく事だって出来た昔のネオン屋さん

ネオンそのものも減ったり、LEDに移行したりで

ネオンだけの会社は

その存続だけでも・・・・・・

だから近年、廃業されてゆくネオン屋さんが多いらしい、

皮肉な事に、問い合わせのお客様より

「今まで、お願いしていたネオン屋さんが行方不明、音信不通、廃業・・・」

よく聞く話です、

だから、二枚腰、三枚腰で粘って粘って

少なくなった職人さんの

宙に浮いた仕事を、何とか拾って・・・・などは甘いかな

丁度、減りつつある、書き文字職人さんの例とよく似ているが

職人さんが減ったのか、書き仕事、そのものが少なくなってしまったのか

早い時の流れは、昔人間を置き去りにしてゆく

人が機械（パソコンなど）に追い抜かれてゆく

お〜い待ってくれ〜

スピードじゃ追いつかないし、勝てっこないだろう、

人間にしかできないことをやればいいじゃん

泣いて、笑って、怒って

感動して・・・・・

・・・・といいながらも

今日も泣き泣き、パソコンと格闘している

義理と人情をハカリにかけて

いつも愁眉な顔している

アナログ人間、昔人間が

牛のヨダレのようなブログを・・・・・ダラダラと・・・・。

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今、ネオンのホームページを

せっせと作っております、

途中、疲れたので、この先突入してゆく

戦場を偵察するべく

「ネオン修理　大阪」でヤフー検索して

作戦を練る・・・・・・アリャリャ

信じられへ〜ん、もう第４位にいてるやん、

全国でも「ネオン修理」で第１３位

こりゃ、ボケボケしてられへん

「もったいないじゃん」

よ〜し、今晩中に何とか、がんばろっと、

宝の山の「鍵」は・・・・もうすぐ・・・・

でもね、

ここから、ここからが大変なんだって〜。

せっかくだから、宣伝、宣伝つと

www.neonya.jp よろぴく。

ブログをサボらないよう

三重県の人と、お互いに監視（？）することになった、

ウ〜ン、どうだろ、

最近、看板の継続申請や

工作物の届け出や変更届とか、何やかや

本業（？）はそうでもないのに

こまごまと、苦手な図面や書類作成に残暑の汗をかいている

夜は夜で、新しいホームページ作りに

「あぁ目が痛い」目薬さしながら

それでも、何とか、かんとか形になりそう、

先日、お客様から掛って来た電話に

返す刀で便乗質問を投げかけたところ

「平看板」「激安看板」で検索したそうです、

激安って

ゲキヤス

そうだ、これでいこう、

激安看板をいろいろ、ネットで徘徊

「どこが安いねん」

「どこがゲキヤス？」

つかみ、ツカミですやん

そうや、何でもツカミや

落語でも「まくら」が大切やん、

でも話の始まりから、マクラはずしたら

首の筋痛めまっせ、

そや、そう言う、お方は

いずれ首が回らんようになんねん

そ、それ、「ツカミ」のつもり？

そうや、どや、

オチのない日記は・・・・ツライねぇ。

そうや、せっかくやから宣伝しとこ

www.signbox,jp・・・・・・・・ですねん。

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６月から決まっていた「焼き肉屋さん」の看板を取付けに行って来ました。

半ば強引に今日の日にムリヤリお願いして、

ただ５階の屋上までロープで上げるには、その為の

スペースがありません、仕方なく階段で持ってゆくことに、

ところが、ところが、

あれ〜、階段が曲がれない、踊り場より看板の寸法の方が

どう、なけなしの頭使っても・・・・・・ムリ。

「どうしょう？」

現調？えぇ、え〜ワタクシが来ましたよ、ハイハイ

見通しが甘っちょろい、（甘んじて受けましょ）

そこでマンションの住民のドアに着目、

チャイム鳴らせば、やさしそうなオジさんが、ご在宅、

「あの〜誠に突飛なお願いごとで、恐縮・・・・・」

いい人でしたぁ〜快く、ドアを開けて看板を５０cmくらい侵入させて

いただいて、無事屋上に、担ぎ上げることに成功、

「もしも、もしも、お留守だったら」・・・・・と背中に汗、

今日のめざまし占いは一位だったから・・・

へへぇっ・・・だいたい呑気すぎるんだよ銀ちゃん、

いいんだよ、人間あんまし、余裕の無い生き方してるとさぁ・・・

ロクなこと・・・・・

あ、あのねぇ、余裕がないのは踊り場の壁と

銀ちゃんのオツムだってんのに・・・・・

もう〜だめじゃん。

でも、ほら、こうして写真・・・・・

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昔むかし、埼玉の秩父市で一年間だけ看板の文字書きをしていました。

２７歳のころ

これ全部、手書きです、

だから、毎日、毎日いっぱい、書き仕事が溢れていました、

明日の恐さや心配なんてありませんでした、

一年間たくさんの看板を書きました、

それから、大阪へ帰って来て

さぁ、何百枚の看板を書いたでしょうか、

仕事が無いなんて

そんなこと、考えてもいなかった時代です、

「昔はよかったなぁ」

あの頃を懐かしむようになったら

・・・・・・・もう、若くはないってこと？