看板娘

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先日は私用でしたが

今度は仕事で東京へ行くことと、なりました、

・・・・・・

今日は、六月から話のあった看板

その看板を、やっと取り付け

明後日までとか、一週間以内とかも

ちょっとォですが

３ケ月以上も経ると

最初の打ち合わせが遠く、薄くなるので

「どんなだったかなぁ〜」

とにかく、お客様には喜んでいただけて

すっかり、工場のホコリを被った看板が

今日、陽の目を見ました。

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「秋たつや　川瀬にまじる　風の音」　　飯田蛇笏

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私用で東京に行ってきました、

大阪と２〜３度違って、少し寒い秋晴れでした、

行く日に徹夜明けだったので、半分ボ〜と過ごしたような

そんなボ〜とできる贅沢を堪能、

「明日から、また、がんばろ」

ボ〜としていながらも、反省や決意や、もろもろ

年末にむかって

しっかり、笑顔で働ければ

それは、とても大切で、嬉しいことです。

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「花売車　どこへ押せども　母貧し」 　　　寺山　修司

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昔々、もう、６０年以上前のことで恐縮なんですが、

ラジオでお誕生日に、好きな曲をリクエストすると

放送局が、その曲をかけてくれるってコーナーがありました、

母が、葉書片手に、好きな曲は？

私は、小さいながらも、一所懸命考えて

「おもちゃの兵隊」

当日、誕生日にラジオから名前を呼んで貰って

その曲が「♪ヤットコ、ヤットコ、繰り出した・・・・・・♪」

本当は、そんなに好きな歌じゃなかったのですが

ものすごく、嬉しかったことを、６０年以上経っても

憶えております。

その後、暫くして、家を離れた
母親の愛を、時々、思い出します。

その母も、二年前に亡くなりました、

あと、二日で孫の六歳の誕生日、

ふと、そんなことが頭の中に湧いてきました、
「♪ヤットコ、ヤットコ繰り出した・・・・・♪」。

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「何事も　胸にをさめて　秋の暮』　　久保田万太郎

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タイトルは『ｘ　ｘ　ｘ　看板屋』

「パイプの煙」「またパイプの煙」「また、またパイプの煙」に

あやかりました。

何故、せっせと、あて度のないヘタなブログを

書いているかと申すと

ブログ書いてると、検索順位が下がらない？

したがってネットからの問い合わせや、注文もある

欲ですやん

「欲」が私を駆り立てるんです、

だから、

ブログさぼると、損した気分

もう、こうなりゃ「しめた」です、

だから、せっせ、せっせ。

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「柿くえば　鐘がなるなり　法隆寺」　　　　子規

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隣街に、ネットからの問い合わせで

自転車に乗って

２０分かけて先様へ

僅か５分で成約

帰途のペダルも心も軽い

近くの同業の知り合いを覗く

相変わらず忙しいようだ

「看板屋」の仕事は、あまり、していないらしい

関連の仕事いろいろだとか、

そうそうに辞去して

帰途、もう一人の同業の知り合いを訪ねる

ここでも、いろいろ、学習というか

看板業の角度が随分と変革したことを

刺激の中に思い知らされる

私は、暢気にしているが

時代はめまぐるしく変わっているのだ、

何かしなくちゃ、何とかしなくちゃ、何か見つけよう

気持が動いているのが、よくわかる

ことに同業者から受ける刺激は

若干・・・・・・キツイ。

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「秋声を　聴けり古曲に　似たりけり」 　　　相生垣　瓜人

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「継続は力なり」

これまで何度同じ事を、つぶやいて来たんでしょ、

確かに確かにでは、ある

しかし、私に限らず

どうも、「人」 ってものは、コツコツすることが

苦手らしい（お前さんだけだよ）

それで、いつもの月は、飛び石のようなブログだが

自分に「喝」を入れて今月は、がんばってみた

・・・・・愚痴や後悔や反省ブログ？

でも、ぺちゃんこでボロボロだろと

やっぱり

「継続は力なり」を信じて。

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「さびしさの　底ぬけてふる　みぞれかな」　　　丈草

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夜中１時にユニック車借りて

返却したのが午前10時

へたばりました夜中仕事

でも、邪魔するものがいないので

快適って言うほどじゃないが

まずまずの工程、

看板屋稼業に徹夜、夜間はついて回る

そりゃ、閉店後じゃなきゃ作業できない、お店もある

ご丁寧に年中無休ってのもある

んじゃ、いつやるの？「今」じゃなく夜中だよ

当然、現場では大きな音はだせない（つまりは騒音ね）

だから、

何日も前から、いかに、大きな音を出さないで 作業を完了させるかも

重要なテーマではある

とにも、かくにも、

無事完了、

何だか、まだ、耳の奥で蒸気機関車の音がするぅ（病気ちゃうよ）

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「端居して　ただ居る父の　恐ろしき」　　　　高野素十

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現場にて看板の打ち合わせ

お客さまは一所懸命、頭の中を説明してくださる

その熱意は伝わるが

果たして私と、お客様の頭の中のズレは

いかほどあるのでしょう、

聞いてる私も、理解しようとはするが

抽象的なイメージは残念ながら把握できていない、

けれど、商品（作品）としての

結果は必ず遠からず、やってくる

う〜ん、難しいところである

目に見えないものを

形にしようと思うところに無理があるのかな

やはり

目に見えるように・・・・・

そうしないとダメだろな。

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「秋の夜の　猫のあけたる　障子かな」　　　　　細川　加賀

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秋を飛び越えて、冬じゃん、

北島三郎氏大喜びの日、初めてのＧ１じゃん、

奈良は観光客でいっぱい

お天気は、底抜けの上天気。